無料で使えるクラウド型グラフィックデザイン作成サービス「Canva」の日本語版をKDDIウェブコミュニケーションズがリリース!早速使ってみた。名刺やチラシからパワポのスライドやアイキャッチ画像など、かなり簡単にグラフィックデザイン作れるから、ブロガーやウェブ担当さんは使うべきかも。
昨日、クラウド型グラフィックデザイン作成サービス「Canva」ってのがKDDIウェブコミュニケーションズからリリースされた。これはオーストラリア発のデザイン作成ツールで、KDDIウェブが独占業務提携し、3年越しの開発でローンチされた。
早速使ってみたので、一連の流れを解説。
ウェブデザインの仕事に関わるものとしての率直な感想として…これ超ええやんか!!!!!
※冒頭の画像はcanvaで作成しました
- 無料のクラウド型グラフィックデザイン作成サービス「Canva」とは?
- 追記:TwitterもFacebookもバッチリ表示されてテンション上がりましたよ
- 使い方の解説(カンタンすぎるから読まなくてもいいくらいです)
- 最後に:センスがなくてもセンス良くデザインできるツールっぽいぞ
無料のクラウド型グラフィックデザイン作成サービス「Canva」とは?
まずはこのツールについての解説。
Canvaは、プレゼンテーション用のスライドやSNS用のヘッダー画像、名刺、ポストカード、ポスター、賞状、商品ラベル、本などのデザインをウェブブラウザーまたはiOSアプリ上から行えるサービスだ。無料で使えるテンプレートやアイコン・写真などの画像素材を多数用意しており、それらを使用することで、凝ったデザインのスライドなどを簡単に作成できる
出典:無料のグラフィックデザインツール「Canva」で、ユーザー自身がかっこいいデザインを作れるような世界へ -INTERNET Watch
オンライン上でサクサクとデザインが出来る、そういうツール。
追記:TwitterもFacebookもバッチリ表示されてテンション上がりましたよ
Facebookサイズのテンプレで作成し、タイムラインに投稿して確認したところ、はみ出したり切れたりせずバッチリ表示。
使い方の解説(カンタンすぎるから読まなくてもいいくらいです)
アプリもあるそうだけど、今回はPCで試しに作ってみた。もうね、直感的に使いやすい操作画面(UI)なので、別に僕の解説なんて読まなくてもいいと思う。そのくらい簡単。
▼早く触ってみたい人はこちらからどうぞ
けどせっかくスクショ取りまくったし、一応解説。
まずはログイン
チュートリアルを見ましょう
ここまではよくある流れなのでスクショのみ。
それではデザイン開始!サイズテンプレートの豊富さヤバい
【デザインを作成】をクリックするとデザインテンプレートを選択する画面が出てくる。ここのサイズが豊富すぎてスゴイ。
どうすごいかって言うと、本当に非デザイナーのことを考えてくれてるところ。いちいちフォーマットごとのサイズなんて覚えてないから助かる。
SNS関係に対応したサイズも豊富だからTwitterやFacebookのヘッダー画像なんかもすぐに作れるし、ブロガー向けのヘッダー画像テンプレートなんかもある。
好きなサイズも指定できるので、ブログやコンテンツサイズにあわせた設定ももちろんOK。
好きなデザインをチョイス
今回はこのテンプレートを使ってみた。
日本語フォント充実でホント秀逸
外国から入ってきたサービスって日本語フォントの対応がイマイチでダサくなりがち。操作性自体も悪かったり。
でもCanvaはばっちり日本語対応してるし、操作もらくらく。こんな具合に日本語フォントも充実してる!
文字間隔や行間も調整可能!
外国産のウェブサービスで僕的に一番気になるのが文字間隔や行間の設定。アルファベット用のものだと日本語を入れると重なったり狭すぎて嫌なんだけど、Canvaはバッチリ調整できた。
それぞれのセンター寄せなどもガイドが出て簡単に出来る。
微調整が終わったら保存してダウンロード!<完了>
保存形式はPNGが推奨で、JPGとPDFに対応。
印刷にも対応したデータでダウンロード出来るから、名刺やポストカードも作れる。いや〜こりゃ便利。
最後に:センスがなくてもセンス良くデザインできるツールっぽいぞ
以上がざっくりとした使い方。数分で作れるし、フリー素材や有料素材も使える。
自分の持ってる写真ももちろんアップできる。
かなり軽快に動くし、これがあればちょっとしたデザインがすべてクラウドで完結するレベル。ブロガーの人とかでグラフィックソフト買おうかな〜なんて考えてる人、これで十分ですよ。
デザインってのはソフトがいくら良くてもセンスがないと厳しい。でもcanvaはもともとのセンスがいいのでわりと誰でもイケてるデザイン作れそう。
▼デザインってちょっとした知識とコツでぐっと良くなる
今後は僕もブログのメイン画面作る時とか活用しようと思う。仕事でもコンテンツ作成するときのアイキャッチ作成にかなり重宝しそう。(文字列内で文字の大きさを変更できたらなお嬉しい)
いや〜もうほんと、こういうふうにクラウド&アプリでデザインも解決するようになると、ウェブ屋もノートパソコンすら持ち歩かなくて良くなりそうで、嬉しい限り。
KDDIウェブさん&Canva、陰ながら応援してます〜
追記:KDDIウェブの方と面識ありますが、これステマとか頼まれたんじゃなく個人的にネットニュースで見かけて使った素直なレビューです