シャープのドラム式洗濯機(型番:ES-V510-NL/2010年製)が故障し、漏電遮断機が落ち停電。シャープのカスタマーに聞くとものすごくアッサリ自分で修理できたので、その一部始終と修理方法をご紹介。
※今回はあっさり直せたけど、違う原因で実際に漏電してしまってる場合は触るだけでも非常に危険なのでメーカーへの確認なども含め、作業は自己責任でお願いします
シャープのドラム式洗濯機が原因で漏電遮断機ブレーカーが落ち家中停電!
先週の朝、トイレに行こうと起きると家中停電してた。おかしいなぁと思いブレーカーをみると全部入ってる…ん、、よく見ると各部屋のブレーカーではなく、漏電遮断機という緊急用っぽいブレーカーが落ちてる!そのせいで家中停電。
よく分からずネットで調べると、このブレーカーをあげること自体は問題ないみたいなので復旧。原因を探るとシャープのドラム式洗濯機が原因と判明。洗濯機を回して1分でまた漏電遮断機が落ちた…。
▼使ってるのはこれ
※あなたの洗濯機と同じかどうか、商品ページで確認してくださいね〜
こんな年末に故障とかマジかよ…と落胆しつつ、一応シャープに修理依頼。
ここからネットで予約できる→洗濯機│故障診断ナビ:シャープ
訪問してもらう必要があるため、日程を入力し、症状なども記入しネットで修理依頼。結果的に一週間ほど洗濯機無し生活に…。
訪問日当日、時間を決める電話がかかってきたけど…
『訪問日の当日、伺う時間を決める電話をかけます』
とサイトに書いてあったので待ってたらかかってきた。すると
『この度はご迷惑おかけしすみません。今回の件、おそらくホットスチーム機能の故障で、部品交換には20,000円程度かかります。』
と言われ、まあ買い換えるよりは安いし30,000円くらいまでは修理費だそうと決めてから仕方ないか〜っと。そう思った矢先、
『ただですね、このホットスチーム機能を使わないようにしてしまえば部品交換など必要なく、洗濯機は使えます。』
?????
ホットスチーム機能が諸悪の根源だった!
『ホットスチーム機能というのは、簡単にいうと洗濯機内でお湯を沸かす機能です。洗濯の時、お湯を使った方が汚れが落ちやすいということで、お客様がお使いのシリーズにだけついてる機能なんです。ただ…』
『ただですね、正直言いまして最新機種にも使われてない機能で、あってもなくても一緒なんですよ…』
と、苦笑するお兄さん。ようするに、実験的に搭載されたこの機能が原因で、漏電遮断機に漏電と勘違いさせる故障が時々発生するらしい。
症状としては
■運転をスタートさせて1分程度でブレーカーが落ちる
というもの。
※脱水のタイミングでブレーカーが落ちる場合などは本当に漏電してる可能性があるから要注意!
【直し方】シャープのドラム式洗濯機のホットスチーム機能を切る方法
前振りが長くなりましたが、ここからは故障の原因、ホットスチーム機能をオフにし、ブレーカー落ちをしないようにする方法をご紹介。(わかりやすいように”故障の修理”という言い回しをしてきましたが、実際の作業はただボタンを数回押すだけです)
※生活感あふれる小汚い洗濯機ですがお許しくださいw
1.電源を入れ、ホットスチームがオンになってるか確認
2.確認後、一旦電源を切る
3.ホットスチームボタンを押しながら再び電源を入れる
4.最初に確認したホットスチームがオフになったらオッケー
終わり。
普通に動いた
たったこれだけで直りやがった。なんやねんこれ。あっさり直りすぎやろ。
結果的に訪問(出張費4000円)自体もなくなり、電話で数分喋って終わり。修理代ももちろん無し。
この一週間、洗濯物を2日くらい溜めては近所の親戚宅で洗わせてもらったり、コインランドリーを探し出して洗ったりした日々は何だったんだ。訪問日当日なんていわず、さっさと電話かメールくれたらよかったやん、シャープさん(´∀`=)
まあ洗濯機という大物家電を買い換える煩わしい作業も不要になったし、近所に大物洗も出来るコインランドリー発見出来たからいいけどさ。
大きな出費にならなくてよかったですね。
修理用に用意してたお金で家族旅行に行くことに決めたぜ。