まだ上映期間中なので、ネタバレ無い程度にザクッと感想など。
目次
配役がバッチリ過ぎて演技力もすごい
新年一発目は仕事帰りにN.W.A.のストレイトアウタコンプトン。ギャングスタラップの転換点を実話ベースで映画化。
まずアイスキューブやイージーE役の役者がドンピシャ過ぎた。
(ただ、前半はアイスキューブとイージーEの風貌が似てるから、目が慣れるまでわかりにくい。笑)
さらに、後半に出てくる西海岸の大物ラッパーも見た目が結構似ててビックリ。
Drドレーがプロデューサーとして登場し、その大物ラッパー向けに名盤のデモトラックを流した瞬間、映画館が
『おお!この曲か!』
と少しどよめきました。
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リリックもハードやけど、生き方や取り巻きも超ハード。
サグという言葉が軽くなるくらい悪い人たちだらけ。特にデスロウのシュグナイトはヤバい。あれはあかん。笑
そして1990年代初頭、あんなえげつない暴動がアメリカで起きてたとは知らなかった。
あと、もはやお決まりですが乱交しすぎw
けどその乱交と対照的な『死』が出てくるあたりが凄くリアルだなぁと。
ヒップホップという手法と言葉で差別と暴力に切り込んだNWA
世の中、キレイごとばかりじゃないし、仲間がやられたら泣く。けど結局自分たちも暴力で対抗したり。
そこをヒップホップという手法と言葉で切り込んだ、凄く生々しい映画でした。黒人差別にすごかった。
その『言葉で世界をぶっ壊す』挑戦がどんな形になったかは是非映画見てください。
アイスTのアートオブラップと合わせて見直したい作品。
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今年はレビューを上手く書けるようになりたいなぁ
以上、だぁっと観覧後のアツいままの感覚で書いてみました。
僕は映画の感想を書くのが下手なのでピンとこないかもしれませんが、今年はたくさん映画を観て、下手なりにどんどん書いて上手く書けるようにしていきます。