ブログ運営の「毎日更新した方がいいのか」問題と更新するべき理由

ブログ運営の「毎日更新した方がいいのか」問題と更新するべき理由


まいど、元気?

最近、筆というか腕というか指が進まへんねん。ブログ運営でよく話題になるんが「ブログは毎日更新するべきか?」っていうことなんよね。これについて思うこと書いてみようと思うわ。

ブログは毎日更新するべきか?問題

ブログ始める理由って人それぞれやん。
ほんまの日記として自分の記録として書いてる人も居れば、レビューとか書いてお小遣い稼ぎをしようって人もおるし、仕事(ブランディング)につなげようって人もおるわな。あと、書くことが好きすぎて「ただ書きたいだけ」って人もおるわ。
で、ブログ運営をするにあたって「毎日更新した方がいい」って話はよく見かけんねん。ブログ本みたいなんでも必ず書いてるわ。でも実際どうなんやろな?

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「ブログは毎日更新した方がいい」説の本質

本質、とか言うと大げさなんやけど、毎日更新した方がいいっていう説の根本的な理由って2つあるとおもうんよね。

  1. たくさん記事を書くことでアクセス数を増やす≒SEO対策
  2. たくさん文字を書くことで文章力・作文力を上げる≒ブログの習慣化

すっごい雑に言えば、内向きの理由外向きの理由やと思うねん。

1.外向きな理由としての「ブログは毎日更新した方がいい」

「たくさん記事を書くことでアクセス数を増やす≒SEO対策(SNS対策でもある)」
って書いたけど、これってようするに外向きな理由やと思うわけよ。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」っちゅうことでたくさん記事を書くことでアクセスアップを狙うわけやん。ときには検索上位を取れたりSNSでバズるかもしらんけど、基本的にはどんどんうっすい内容になっていく傾向にあるわな。
だって数をこなすことが目的になってしまってるから、たいして調べもせずに書いたり、なんとなく話題になってること書いたり、よくわからないエモいポエム記事になったりするやん。そういう人ってSEO頑張ってるけどぜんぜんアクセスも増えずに挫折することなるわ。

薄い記事いくら書いてもSEO効果はもはや無に等しい

わしSEOに関わるウェブの仕事を数年してたんやけど、2000年代とかはこの「数撃ちゃ当たる」作戦はずいぶん効果的やったんよ。タイトルとhタグにキーワードぶち込んでstrongタグでかこって外部リンク増やしとけば結構な確率で上位表示とれてたんよね。
でもGoogleさんとしてはそんなクソみたいな手法で検索汚染されても困るから、ペンギンとかパンダとかフレッドとかってアップデートをして
「低品質な情報を掲載してるサイトは上位表示させません」
って方針を明確にしてるんよね。ユーザーファースト(利用者の利便性重視)として当然よね。せやから、カスみたいな記事をいくら書いても上位表示なんかされへんで〜っちゅうわけよ。(最近は記事単体での評価もされやすくなってるけど、やっぱカスみたいな記事ばっかじゃサイトとして順位上がらんやろね)
※かくいうわしもショボ記事よく書いてるけどなww

2.内向きな理由としての「ブログは毎日更新した方がいい」

次に
「たくさん文字を書くことで文章力・作文力を上げる≒ブログの習慣化」
これね。毎日書くべき本質はこの点なんよね
ブログの素晴らしいところってアウトプットの場を自分で作れることなんよ。たとえば本を読んだり人から何かを学んだとして、数日は頭良くなったような気するやん。万能感あるやん。
でもどこにも吐き出さんかったら記憶にも定着せーへんし、万能感は途端に薄れるんよ。
じゃあどうするか?アウトプットなんよね。

アウトプットは最強のインプット補完装置

勉強したとして、それを誰かにしゃべるとめっちゃ記憶の定着率とか学びの理解度があがった経験ない?あれってインプットした情報を他人に説明(=アウトプット)することで、脳内で情報が整理されたり脳が活性化してんねんて。
かんとか彼女とか嫁さんがキミの昔の悪態をずっと覚えてたりするやん、あれ、女子会でさんざんしゃべってるからやで。もしくは秘密の手帳(もしかしたらブログ?!)に書き込んでんねん。漫才師の鉄板ネタみたいにこすりたおしてんねん。
せやから記憶にしっかり定着してるし、なんならそこから派生したことまで鮮明に(盛られて)記憶してるんやで。こわいな〜〜〜!!!!

富の集中と同じでアウトプットがウマい人に情報は集まる

富の集中ってあるやん。世界の富の82%を1%の富裕層が握ってるってやつ。
世界の富の82%、1%の富裕層に集中 国際NGO試算:朝日新聞
1%の人はまた別次元やとは思うけど、よく言われるんが
「お金はお金持ちのところに集まる」
ってやつ。お金持ってる人は更に金融資産に投資してお金でお金を生み出すとかも言うわな。
あれと似たような構造っていろんなところにあると思うんよ、パレートの法則とか80:20の法則って言われるやつ。
、頭いい人って総じてアウトプットが猛烈にウマイんよね。人の前に立って人に教えたり、会社でたくさんの人を率いてたり。最近やとブログとかSNSでどんどん発言することで多くの人から反応をもらってさらに情報を得たり。

アウトプットがウマいと情報が集まる理由

アウトプットがウマイとなんで情報が集まるんやっていうと、

  1. 見る人が増えることでより正確な情報を発信しようとする
  2. 聴衆からの反響がある

ざっくりこの2つ。
フォロワーが0人の人がつぶやくのとフォロワーが10万人の人がつぶやくのって、責任の大きさが違ってくるやん。責任感ちゃうよ、責任ね。
絶対正しいことをいわないといけない、って言うことじゃなくて、発言を受け取る人がめっちゃ多いから
「自分の言葉に責任のもてることを言おう」
って作用が働くやん。やから時には戦うし、間違いを認めて謝罪もするやん。逆説的に言えば、自分の言葉につねに責任もってる人じゃないとフォロワーも集まらんやろうけど。
呂布カルマっちゅうラッパーのパンチラインを引用するなら
「言葉のウェイトに差がありすぎる」
って感じ。
※フォロワーが少ないからいい加減なことを言ってもいい、ってことじゃないで

まとめ

ばーっと一筆書きで書いたからまとまりないけど、むりやりまとめると…
SEO観点での「毎日書く」はあんまり意味ない。それよりも自分自身の文章力やアウトプット力を高める目的で毎日書くとええんちゃうやろか?っちゅう感じ。
その上で人の役に立つこととか琴線に触れるようなことを書けると一気にレベルアップするはずやで。知らんけど。
SEO的に言えば、薄い記事をたくさん書くより、しっかり作り込まれた記事を週1本でも書くほうがよっぽどええで。マジで。
なんだかんだ言うてきたけど、毎日書く必要もないと思うけどね。ブログの目的は人それぞれやし。
わしは1万円チャレンジっていうおもくそゲスい目標を立てたから、他人のことをどうこう言うつもりはないでw
まあな、人生は実験やで。
ブログ運営に絶対の正解なんてないやろし、いろいろやってみよや。
ほなな!

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