今年は間違いなく日本語ラップシーンが熱くなりましたね〜。この勢いで是非来年も盛り上がって欲しい。
2000年、ニトロマイクロフォンアンダーグラウンドに出会う
思えば、僕がどっぷりHIPHOPに目覚めたのは友達の友達に教えてもらったニトロ(ニトロマイクロフォンアンダーグラウンド)のファースト・アルバム。高校生の時です。
教えてくれたM君は市内でも荒れた高校のヤンキー。
ノンヤンキーな僕はそんなタイプの人と喋ったこともなかったんですが、なんとなく話を聞くとHIPHOPが好きだという。僕もHIPHOPは軽く聞いてたんですが、それほどどっぷりハマってはいませんでした。
そういう話をしつつ気がつけば終電の電車で男二人、イヤホンを分けあいニトロを聴いてましたw
ASAMA 131の『発射!発射!ロケット発射!』というフックが面白く、他の曲もアングラ感と遊びゴコロがあって一気にハマったんですよね〜。今でも時々聞きます。
そこからUS HIPHOPにもはまり、あげくこんなLINEスタンプも作りましたw
そんな僕が最近よく聞く、ポップじゃない日本のヒップホップ
ポップ系のヒップホップも好きなんですが、やはりちょっと影があるというかダーティーな雰囲気が好き。KOHHなんかもわりと好きですが、フロウ的にはちょっと趣味と違う。
そんな僕が選ぶ、ここ最近のアタリ曲3つ。youtubeを貼り付けます。
神奈川空中探訪 / NORIKIYO, RHYME&B & CALIMSHOT
和を感じさせるトラックと各ラッパー独特のフローやリリックがハマりまくり。特にNORIKIYOさんはさすがっす。
唾奇 道-TAO- prod by. TNG
今まで全く知らない方で、youtuneでたまたま見かけました。韻シストのBASIを思わせるChillでゆるい感じがイイですね〜。リリックもリアルで好きです。
BUSSIN – SEEDA, Junkman, kZm (Prod. Chaki Zulu)
3つの中で1番ハードでアングラな感じ。僕はタトゥを入れたいとも思いませんし、ドラッグ的なものにも興味はないです。だからこそ、こういう『距離感』がいいな〜と。
【自分ではまず観ないような世界】を疑似体験というか垣間見れるって意味では、HIPHOPは映画的であり小説的っすね。
LINEスタンプもよろしくお願いします〜