まいど!元気?
残念な知らせが目に留まってしまったわ。手話の出来る天才ゴリラ「ココ」が死んだそうや。46歳。年齢的に寿命らしい。
子供の頃から時々テレビで見たことあるし、2年くらい前にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーと一緒にベースで遊んでた映像が記憶に新しい。
【訃報】手話のできる天才ゴリラ「ココ」が死亡
人間と信頼関係を築いていたことで知られるニシローランドゴリラの「ココ(Koko)」が20日、米カリフォルニア州で死んだ。46歳だった。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00000008-jij_afp-sctch
天才ゴリラとしてメディアでも取り上げられたり、様々な研究がされていたココが亡くなった。
記事によると、ココっていうのは愛称で、本名はハナビコ (花火子、Hanabi-ko)って言うらしいわ。見ての通り、日本語の花火からつけられた名前らしいで。
天才ゴリラのココがレッチリのフリーとセッション
わし、趣味でベースをかじってるんやけど、そのきっかけがレッチリのフリー。フリーに憧れてベースを始めたんよね。まあ、まったくうまくならんかったけど…。
そんなレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーと天才ゴリラのココがセッションしたっていうニュースが過去(2016年8月)にあったんよね。
"ココのお気に入りのミュージシャンのひとり、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーがやってきた"と、ゴリラ財団のWEBサイトにも投稿された。財団によれば、"ココはフリーのベースをかき鳴らすと、そのメロウなサウンドと即興演奏に大興奮だった!"といい、フリーとココの"近いうちのコラボレーション"も約束した。
出典:http://rollingstonejapan.com/articles/detail/26451
これ、映像もあって何回も見たわ。なんかこう、「ゴリラがベース弾いてる」っていう、なんとも言えない不思議な感じがして面白かったんよね。
天才ゴリラのココがベースを弾いてる動画
なんかさ、なかに人でも入ってるんかなっていう感じ。ゴリラって世界一握力が強いとか言うけど、なかなか繊細なタッチやん。ん〜かわいい。
ココは死の概念を理解しているゴリラだった
ココの逸話というか、鳥肌が経つようなエピソードがある。
詳細はwikipediaにも書いてるけど、ざっくり言うと
- 子猫を飼うことになった
- 愛情を注いで育てていた
- 子猫が車に轢かれ死んでしまう
- そのことを手話で伝えるとココは泣きわめいた
その映像がコレ
そしてココは自分自身の死についても飼育員に訪ねたりしてる。
▼それらのエピソード
ある日、ボールは車に轢かれて死んでしまう。 飼育係のパターソンがその事を手話でココに伝えた所、ココは少しの沈黙の後に「話したくない」と答えた。続けて彼女は手話でボールへの愛情や悲哀の言葉を繰返し、大きな声で泣き続けた。 この時の様子は映像としても残っており、ココの悲しむ様子もハッキリと確認できる。
同時に彼女は「死」の概念も理解しており、手話で「ゴリラはいつ死ぬのか?」と問われると「年をとり 病気で」と回答し、「その時何を感じるのか?」という質問には「眠る」とだけ答えた。 そして、「死んだゴリラはどこへ行くのか」と聞くと、「苦痛のない 穴に さようなら」と答えた。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B3_(%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%A9)
さいごに
残念ながら天才ゴリラのココは46歳で死んでしまい、フリーとのコラボは実現せんかったね…。
ゴリラの平均寿命って40歳前後らしいから、寿命やったんやろうね。安らかに眠ってください。