高知東生の薬物使用に関するニュース、結構衝撃的。
高知被告は10代後半に原宿のテント村で外国人から薬物を進められ、使用したと告白。覚醒剤は20歳から使用していた。
この人に興味はないけど、さすがにこれはビックリ。今51歳らしいけど、人生の半分以上を薬物使いながら生きてたんですかね?(途中でやめてたのかもしれないけど…)
で、このニュースをみて思い出したのがレオナルディカプリオ主演の
【バスケットボール・ダイアリーズ】
という、かなり衝撃をうけた映画。ディカプリオの怪演がすごかった…。
高校生の少年たちが薬物にハマり、堕ちていく映画 バスケットボール・ダイアリーズ
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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僕がこれを見たのは夜中の映画番組。今から10年以上は前のこと。(映画自体は1995年制作)
大阪で一人暮らしをはじめて数年、せっかく就職した会社もすぐに退職。目標もなくフリーターになりドロップアウトしてた、かなりの暗黒期。今はもう辞めたけど、当時はタバコを吸いまくってて、この映画を見た時も夜中にタバコ吸いながらテレビをザッピングしてた。(夜中のバイトをしてる時期で、休みだったから夜中に起きてた)
タイタニックでディカプリオは知ってたけど、イケメン洋物俳優はブラピ以外は軒並み嫌いだったこともあり、ディカプリオの映画は全く観たことがなかった。
でもなぜかこれは観てしまったんですよね。バスケが主題っぽいタイトルだし、スラムダンク世代な僕としては
『爽やかイケメンがバスケで上手いこと勝ち進み、大会の途中で彼女と体育館でニャンニャンするのかな?へっへっへ』
くらいに思いながら見てみたら…
ヒドイ映画だった
途中からヘロインをキメまくり、もうぐっちゃぐちゃ。ヘロインのダウナー系な感じを演じるディカプリオの演技がうますぎて引き込まれた。クラックをスプーンにのせてライターで炙って吸引、とかもあったと思うけど、とにかく描写がリアルでビックリ。
Wikipediaにはこんな情報もある
1999年にコロラド州で起きたコロンバイン高校銃乱射事件の際に、再びこの映画に注目が集まった。ディカプリオ演じる主人公が、夢の中で黒いトレンチコートを着て学校に行き、生徒や教師を撃つというシーンがあったためである。
…あ、ヒドイ映画って書いたけど、いい意味でヒドイって感じで、映画自体は僕の中で高評価!ネタバレしたくないし、興味ある方はTSUTAYAとかで借りてみてください。
薬物関連の書籍や映画も紹介しときます
薬物が出てくる映画や書籍、実は結構好きだということに数年前に気づき、観たり読んだりするようになったので、ついでに紹介しておこうと思う。
COTTON100% 極上のどん底をゆく旅
- 作者: AKIRA
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/04/11
- メディア: Kindle版
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これは実際にドラッグ中毒だったAKIRAさんの実話ベースの本。センチメンタルな一面をもった青年が外国で薬物にハマり、どんどんえげつないことになっていく話で、どこ読んでも衝撃的な内容。あんな廃人状態から復活できたのは奇跡としか言えない。。。
村上龍映画小説集
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 講談社
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ドラッグとエロと狂気って感じで狂った人たちばっかり出てくる。地獄の黙示録とかの映画と少し絡めて書いたりしてるんだけど、基本的にドラッグ決めてセッ*スしたり、あじさいの葉っぱでマリファナもどき作ったりしてるイカれた話ばかり。村上龍さんの実体験がベースらしいけど、カンブリア宮殿しかしらなかったからびっくりしたw
トレインスポッティング
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これは外せない。僕にとってものすごく印象深い映画だから。
夜中のバイトをしてる時代、同僚や先輩も普通じゃない人たちが多かった。その中でも仲良くしてくれた5つ上の先輩は元シンナー中毒者(いやゆる元ヤン)。そんな先輩が貸してくれたのこれ。ドラッグでどんどん現実と幻覚がわからなくなる感じは圧巻。
で、何が印象深いかっていうと…。。。実はこの先輩、昔の悪い友達が家に遊びにきた時、出来心でシンナーだかドラッグだかをやってしまい、そのまま10階の自宅から飛び降りて死んでしまったんですよ、僕がバイト先をやめて1年後くらいに。一緒にドラッグやってた人の証言によると、いわゆる『鳥になった気分』でいきなりベランダに出て飛んだらしい。(飛び降りた時、お母さんは別の部屋に居たらしい。辛すぎる…)
自宅にお線香をあげに行ったけど、本当に辛かった。。
とまあ、いろいろ書きましたけどもね…
言いたいのはこれだけです。