僕は毎朝、子供2人を保育園まで送ってる。2歳と4歳の男の子2人。今日は長男だけを先に預け、次男を保育園の横の小児科に連れて行き、時間差で2回登園した。
そのとき、園庭で遊ぶ4歳の長男が目に入ったが、見るとひとりぼっちだった。
- 長男だけ送り届けたあと、次男と小児科へ
- なんだか輪に入れない感じでフワフワ歩きまわる長男
- 過保護になりすぎないようにしたい
- 自分も幼少期、引っ込み思案で和に馴染めなかった
- 結論:自分で考え行動して欲しいし、見守ろうと思う
長男だけ送り届けたあと、次男と小児科へ
次男のオデコと首に発疹が出てきてて、赤くなってた。汗疹(あせも)だろうとは思いつつ、何か別なアレルギーとかだと厄介。時間的に皮膚科は難しいので、念のために早くから開いてる小児科へ連れて行く事にした。
やはり汗疹だった。我が家は子供も僕も大の汗っかきだから、しかたない。
診察がおわり、30分ほどの時間差で再び保育園にいった。次男の教室は園庭の目の前で、上のクラスの子供たちが追いかけっこやボール遊びをしていた。そしてよくみると長男の姿が…。
なんだか輪に入れない感じでフワフワ歩きまわる長男
今回みたいなパターンでの登園は滅多にないので、次男の準備をしつつ、長男の様子をちょっと眺めていた。上のクラスの子に話かけようとしてるっぽいけど、出来ずにウロウロ。同級生の子供に話かけようと少し服を引っ張るけど、相手にされずウロウロ。
その後はフワフワと歩きまわったり、座り込み手の甲に砂をかけたり。いわゆる【ぼっち状態】だった、ひとりぼっち。
正直言ってツライというか、可哀想な気持ちがよぎったし、声をかけてあげようかとさえ思った。けど、やめた。
過保護になりすぎないようにしたい
ここで僕が長男に声をかけたら、きっと長男は大喜びで駆け寄ってくると思う。でも、それをしてしまってはいけないと感じた。
というのも、今回たまたま見ただけだし、普段は友達と仲良く遊んでるというふうに聞いてる。保育園の先生達も本当にしっかりしてるし、すごくいい保育園だと思ってる。だからこそ、たったこの一瞬の『可哀想だな、声かけようかな』という親心ででしゃばることは、良くないと直感的に感じた。
成長をしていく過程で親がでしゃばり過ぎると、自分で判断出来なくなると思ってるし、協調性みたいなものは徐々に育っていくもの。信頼できるプロの先生たちにここは任せることにした。(先生に一声かけたりはしてない)
そんな日もあるさ!と考えることにした。
自分も幼少期、引っ込み思案で和に馴染めなかった
長男を見ていると、なんとなく子供の頃の自分を見ているような感覚になる。僕自身、和に馴染めず『遊ぼう!』の一言が中々いえない人間だった。でもテンションが上がるとギャーギャーと走り回る、そういうところもよく似ている。笑
協調性や社交性は徐々に身につくもので、大きくなるにつれ気の合う友達ができたり、趣味ができたりして改善されていった。だから、今日ちょっと見ただけで僕が干渉しすぎるのはよくないんじゃないかと思う。
結論:自分で考え行動して欲しいし、見守ろうと思う
もちろん、今後もずっとそんな感じでひとりぼっちだったり、いわれのない理由でノケモノにされてるようであれば、声をあげることもあるかもしれない。
でも今は、変に口を挟んだりせず、成長を見守りたいと思う。