バーベキューやら花見のシーズンですね。この時期は食中毒も多いし、気になるニュースがありました。食中毒後遺症で大阪府堺市の25歳女性が死亡したというニュース。食中毒に後遺症があるなんて知りませんでした。
20年前のO－157集団食中毒後遺症で25歳女性死亡
そのニュースがこちら
1996年7月、堺市の小学校で、学校給食を食べた児童や教職員ら9523人がO－157による食中毒で下痢などを発症。当時、小学1年生から6年生までの女子児童3人が死亡しました。
ありましたね、記憶にある気がします。（当時僕は12歳くらいなので曖昧ですが）
給食で死亡者が出たってのでかなりショッキングだった記憶。それとO-157って言葉も初めて知った。
記事によると
当時、小学1年生だった堺市北区の女性が去年10月、食中毒による後遺症が原因で死亡していたことを明らかにしました。女性は食中毒の後、腎血管性高血圧と診断されて治療を続けていました。
食中毒にかかり、腎血管性高血圧という後遺症を患ったそうです。つらすぎる…
食中毒が原因で後遺症が残るとは知らなかった
僕は医療方面は全くの無知なのでしらなかったんですが、食中毒って後遺症が残るんですね。僕も14歳ぐらいのとき、食中毒の経験があります。
何かしらの数値が一定を超えると『保健所に届け出が必要な食中毒』と診断されるそうで、僕はギリギリ届け出しなくていいレベルで、薬を飲んで治しました。
原因は冷蔵庫にラップもせずに置かれてたシーチキンを食べたから。つまり家での出来ことでした。腹減って夜中に食べたら、わりとすぐに吐きまくってかなりしんどかったのをよく覚えてます。（ちなみに今でもシーチキンは大好物）
現在、僕には小さい子供が2人いますし、今回みたいなニュースは凄く怖いなぁと感じます。（子供や老人は死のリスクが高いそうです）
腎血管性高血圧症とはどんな病気？
病気については無知なので引用しか出来ないんですが
左右どちらか、あるいは両側の腎動脈が狭くなっているために血圧が高くなる病気です
腎動脈が狭くなっていると、腎臓へ届く血液量が少なくなり、腎臓としては体の水分量が少なくなったものと間違って認識してしまい、体内に水分をたくさん蓄えるようになります。その結果として高血圧になります
動脈硬化などが原因で発症するようですが、今回のように食中毒が原因ってどういう流れなんでしょうね。合併症なのか。気になったので調べたら、別記事にこのような記述がありました。
当時、小学１年生だった女性は、食中毒の直後に腎臓障害などを引き起こす病気にかかり、８年後に腎血管性高血圧と診断。
なるほど。
最初の記事だと食中毒の直後に腎血管性高血圧症になったのかと思いましたが、そうじゃないんですね。
花見やBBQでの食事には気をつけたい
いずれにしても、食中毒が引き起こす後遺症が存在するということに驚きました。花見やBBQに参加予定なので、僕自身生焼けのモノを食べたりしないように気をつけたいと思います。自分が呼びかけてやる場合もあるので気をつけよ。
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