先日書きましたが、アコースティックタイプのベースを買いました。
超良いんですが、アコギと同じ形なのでピックアップがなく、ツーフィンガーするときに親指おく場所がありません。
そこで、100円ショップグッズでフィンガーレストを自作しました。
- フィンガーレストとは何か?
- 100円ショップに必ず何かあるだろうと思い、ダイソーを物色
- 取り付ける前に、まずはちょうどいい位置を探すため、セロハンテープで仮止め
- 僕的にちょうどいい、フィンガーレストの位置
- 実際に接着剤で貼り付けるとこういう風になる、予定
フィンガーレストとは何か?
僕が持っているエレキアコースティックベースはこちらのシリーズ。
で、フィンガーレストっていうのは
こういうタイプで、ボディに穴をあけて装着するんです。
イメージ的にはこんな感じ
画像引用元:http://infiniton.jugem.jp/?eid=839
ベースを指で弾くときに右手の親指を置くところです。エレキの場合はピックアップがあるのでそこに親指をおきます。でも今回買ったものはアコースティックなので、指を置くとこがありません。
これがないとだいぶ弾きにくいし、エレキとの違和感があり練習になりません。
100円ショップに必ず何かあるだろうと思い、ダイソーを物色
ボディに穴を開けるのも嫌だし、このくらいなら自作できないかな〜と思ったんです。
で、こういう時はやっぱり100円ショップ。近所のダイソーに向かい、5mmくらいの厚みがあるゴムっぽいものないかな〜と探しに行きました。
ありました!!!
ハイヒールのソールを修理するリペアパッドです。これ、サイズが3.5×2.8cmという絶妙なサイズ。厚みもほぼ5mm。
100円ショップにはいろんな形やサイズがあるので、お好みでどうぞ。
表面は凸凹してますが、裏面はつるつるのマットブラック。
今回はボディがマットブラックですし、裏面を表向きにしようと思います。(凸凹のほうは付属の紙やすりでこすり均す。)
取り付け方法ですが、強めの接着剤を使います。穴あけ不要。
取り付ける前に、まずはちょうどいい位置を探すため、セロハンテープで仮止め
ここで早まっていきなり接着しないでください。
まずは最適な位置を見つけるためにも、セロハンテープで仮止めし、数日使いながら様子をみましょう。
セロハンテープがテカってて見えにくいですが、こんな具合に貼り付け、ちょうどいい位置を探します。
僕的にちょうどいい、フィンガーレストの位置
僕的にはだいたいこの位置がいい感じ。
しかもこれ、厚みもそれほどないからスラップの邪魔にもならず、硬質ゴムなので当たってもプラスチックや木製より痛くないんですよ。
実際に接着剤で貼り付けるとこういう風になる、予定
※実際はまだ貼り付けてません。セロハンテープの状態で数日試した後、固定予定。
何をくっつける時でもそうなんですが、接着するときのコツは、どちらも紙やすりで軽くこすっておくことです。
この場合、ゴム側だけでなく、ベース本体の貼り付ける位置もこすります。すると接地面が増え、よりしっかりくっつきます。
どうですかね?デザインにこだわる人的にはダサいと思うかもしれませんが、僕的にはもう十分。これでエレキと同じ奏法で練習できます。
以上、100円でフィンガーレスト自作した話でした!(接着剤をお持ちでない方は別途お買い求めくださいませ。)