世の中にはブログや文章が溢れてて、読まれるブログと読まれないブログがある。そこで、読まれないブログや文章の特徴と、その改善策(読まれるようになる方法)を調べたのでまとめてみた。
ブログや文章(メールなどのビジネス文章含む)に接する機会が多いし、僕自身もこうして雑記ブログを書いてる。
「読まれる・読まれないの差ってなんだろうなぁ」と、時々思いたち調べてるんだけど、せっかくなので実際に読んで勉強になった記事をまとめてみることに。
僕みたいに「もっと読みやすい文章、読まれるブログを書けるようになりたいなぁ」という人の役に立てばいいなぁ。
まずは『読まれない理由』について考える
まずは読まれないブログや文章の特徴について、よく言われることを3つ。
- 読んでも得るものがない(無価値)
- 専門用語が多い(意味不明)
- 言いたいことが多すぎる(逆 反町)
芸能人でもない、ただの一般人が
「今日のお昼はいつものお店でトシ君とカレー、美味しかった♪」
とか書いても読まれない。仮に読んでも価値がないから。カレーを食べた話なら、
- お店の店名・場所
- 味の評価や特徴
- 空いてる時間やクーポン情報
みたいなことを書くと、多少なりとも読者に得るものがある。
専門用語が多すぎて意味がわからないものや、言いたいことが多すぎて要点がぼやけ、『で、結局が何がいいたいの???』ってのも読まれない。
ようするに、読者目線の無い自己中心的で自己満足な文章は読まれないってことですね。
読まれるブログや文章の特徴・書き方
さてさて、じゃあどうやって読まれるブログや文章を書くのか?そのあたりを分かりやすく解説してくれてる、先人たちのブログを拝見&抜粋。
1人に向けて書こう!
私が口うるさく「ブログは誰に向けて書くかが重要」と言う理由 | あなたのスイッチを押すブログ
■自分の身近な人間に対して書いてみる
□過去の自分もNG。1ヶ月前の自分ならOK。
宛先があるから、記事を読むのに必要な前提条件・予備知識を、書き手が決められるのです。
漠然と書くんじゃなくて“特定の人物”に向けて書くことが大事。確かに具体性が増すし、メッセージの芯がしっかりする。
【過去の自分はNG】というのが面白い。”いつの自分”なのか明確にしないとメッセージがボヤケてしまう。
× 若い頃の自分へ
◎ 25歳の頃、転職しようか迷ってた自分へ
という具合に、時期などをはっきり設定することで、文章の内容が具体的になる。
良質なコンテンツって何?ブログ初心者が意識すべきたった1つのこと
誰に向けて書くかが一番のポイントとなります。よく言われている、「リアルな人物像を思い描いてその人に語りかけるように書きましょう」ということですね。
初心者ブロガーの強い味方 エローラさんも『具体的な人物像を思い描いて書きましょう』とのこと。
私利私欲にまみれた文章は読まれない
【”読まれる”は作れるよ!】ブログのライティング4つのコツ | ブログ集客屋まつ
ペルソナ(ターゲット像)よりも実在する人に書こう
『稼ぐ稼ぐ』フィルターを取り外して洗浄しよう
『私は私は』日記を今すぐやめよう。興味ないから
こちらも【実在の人物へ向けて書こう】ということで、この手法・考え方はかなり重要。
この記事が面白いのは『稼ぐ稼ぐ』『私私』をやめようという指摘。私利私欲にまみれたブログは誰も読まない、つまりは読者目線が大切ということ。
『不』に目を向け解決しよう
もっと読まれるサイトやブログになる7つの書き方とコツ|ホームページ制作 埼玉で依頼するならDENSUKE [越谷・草加・八潮・春日部]
読み手の疑問や不安や期待にこたえるタイトルを設定する
流し読みでもある程度内容が理解できるように見出しを設定する
文章を省かず丁寧でわかりやすく書く
こちら、テクニカルな面の解説がわかりやすい。不安・不満・不便など、日常の『不』に目を向け、その解決策を提示できると価値あるブログになりますね。
ライティング力よりも読者の感情を動かすことが重要
ブログの文章の書き方を完璧に学ぼうとする人に”読まれる文章”は書けない。 – まじまじぱーてぃー
ブログを書くうえで一番大切なことは読者の心を動かし、行動を起こしてもらうことだと考えています。
〜中略〜
そこには文章のウマイ・ヘタは関係ないのです。
〜中略〜
あなたの文章を読んだ読者が「感動した」「めっちゃ笑った」「ムカついた」と感じて、何かしらの行動につなげたらそれはあなたの文章が読み手の心を動かしたことになります。
ブログの面白いところって、ライティング力が高い=読まれる、とはかぎらないところ。それよりも、読んだ人の喜怒哀楽を揺さぶるような文章、というか言葉が重要。
結論:1人に向けて、自分の感情を込めて書こう
- 実在の1人(あるいは数人)に向けて書く
- 私利私欲を捨て、読者目線で役に立つことを書く
- 感情を動かす文章を書く
僕が好きなラッパーが
『言葉のウェイトに差がありすぎる』
というパンチラインをカマしてて、まさにそれ。
知ったかぶりな薄っぺらい言葉じゃなく、下手でもいいから自分の経験や考えをもとに、感情を込めて書くことが大切。
それと、役に立つ、ってのはハウツーやノウハウだけじゃなく、経験談(雑記やコラム)を通し、
- ワロタw
- ウケるw
- 感激した!
- 勇気もらった!
という風な喜怒哀楽を刺激できれば、エンタメ的にOKじゃないですかね。
▼最後に、かん吉さんのブログ本は読んで損なし!
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