※これを書いて2週間後の2月、某プロブロガーが投資信託関連のなかなか痛そうな投稿をしてまして、巻き添えくらいたくなくて消そうかなぁと思ったけど、その人みたいに変なアフィを押し付けてるわけじゃないので、日記として残しときます ーー2017.2.3追記 おわり
株式投資って聞くとすごく難しいイメージがある。FX(外国為替証拠金取引)やってて常に値動きをみて一喜一憂してる人も知ってる。僕自身も少しかじったことはあるけど、イマイチついていけずやめた。
そんな僕だけど、去年から(家計全体の貯金とは別に)個人的に定期預金を始めた。けど定期預金が年0.1%以下という、あまりに低金利。おもしろくないな〜って思ってる時に【投資信託】なるものに目が止まり、何冊か本を読んだりしてみた。
比較的安全度の高い長期投資、投資信託
ここからは初心者の僕がニュアンスで書くので、詳しい人は『これだから初心者は…』と生暖かくご覧頂くか、そっと画面を閉じて下さい。
株式投資やFXってイメージとして
『1日で500万儲けた!』『半年で1000万も損出してしまった…』
とかっていう、ハイリスクハイリターンなイメージ。実際はもっと手堅い投資もあるし、しっかり勉強すれば勝率も上がるらしい。詳しい人に勧められ
- 作者: 窪田真之
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/08/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本や、類似書をいくつか読んでみた。株式投資の意味はおおまかにわかったけど、やっぱり基本はリスク高めだし、日々株価やチャートを眺める必要がある。
それは面倒だから、定期預金よりは金利が高く、なおかつローリスクローリターンくらいの金融商材ってないのかな〜って考えてたら投資信託に出会った。出会ったというか、存在は前から知ってたけど、ちゃんと見てなかった。そこで何冊か本を読んでみた。
- 作者: 竹川美奈子,宗誠二郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/01/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
- 作者: 山崎元,大橋弘祐
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2015/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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定期預金感覚で出来る積立型投資信託にチャレンジ
一般的に投資というとまず最初に100万円とかを用意し、それを投資していくスタイル。投資信託にもそういうのはあるけど、一括ではなく積立型というのがある。積立投信。
僕はこの積立投信が面白いな〜ってことで、実験的にチャレンジしてみることにした。定期預金と同じように、毎月決まった金額を口座から自動的に引き落としてもらうだけでOK。
1,000円とかから積立出来るけど、僕はまず毎月15,000円でしばらく続けてみることに。(NISAはいまのところやるつもり無し)
投資信託は基本的に放置プレイ
投資信託がなんなのか、最初はイマイチわからず、書籍や雑誌、ネット検索で調べて回った。で、ものすごくざっくり言うと
『自分のお金をプロに託して代わりに(国内や世界に)分散投資をしてもらう』
という仕組み。投資するモノは国債やら新興株やら色々ある。手数料のかからないノーロードとか色々。正直まだよくわかってない点も多い。すべてを完全に分かってから始めるのもいいけど、学びながら走ろうってことで、スタート。
そして、一番の特徴は放置プレイでいいってこと。
定期預金と同じように毎月決まった金額を自動的に振り込めば、あとは僕が選んだタイプのファンドの中からプロが選別し買ってくれる。
長期投資だから一喜一憂したりせず、自己判断をしないのがポイントらしい
僕はノーロードという手数料のかからないものの中から【たわらノーロード先進国株式】ってのを買うことにした。総合評価や評判などからこれにしてみた。
で、投信信託で大事なポイントとして、一喜一憂せず、勝手に売り買いをしないこと、らしい。
世界経済は上下しながら徐々に右肩上がりになる、と資本経済的には言われてる。
でも100年に一度と言われるようなリーマン・ショックが発生したり、直近でいえばトランプ新大統領の誕生など、上下変動がすごくなるような出来事がおこる。その変動の度に自己判断で売り買いをすると、長期投資のメリットを削ぐことになるそうだ。(短期投資はむしろその上下変動をつぶさに観察し、売り抜けたりする。それが僕にはしんどい。)
上下を繰り返し、少しずつよくなるという原則を信じ、コツコツ積み立てるのがいいそうだ。
安全度が高いとは言っても、元本割れのリスクはある
どの本をよんでも基本的には安全度が高いという点、ローリスクローリターンである点が強調されてる。でも、銀行預金のように元本保証(入金額より少なくることはない、という保証)はない。あくまで投資なので場合によっては投資金額の合計額より減りうる。
でも、元本割れは他の投資よりもかなりしにくく、平均として年間で3〜5%の金利が得られる可能性が高いそうだ。
そして複利が効くから、時間が経つほどリターンが大きくなる。(って言っても少ないけど)
引用:投資の勉強:投資でやるべき事 -複利の力を活かす |ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』
もちろん、確実にこんなうまくいくってわけないけど。
ローリスクローリターンだから面白みはない
放置プレイの任せっぱなし。(解約とかしない限り)現金として手にするのは数年後ってな感じで、実際問題として投資の面白み、醍醐味はない。定期預金が満期になるのを待つ感じになると思う。(積立投信を最大限いかすため、分配金をもらうコースではなく利益は再投資するコースにしてるから、毎月お金が振り込まれるとかもない)
だからブログで積極的に
『今日は***万円儲けました!!!』
とか書けない、本当に地味なもの 笑(書く気もない)
まあでも、投資や株の勉強にもなるし、なにより長期的な取り組みってのは案外してないから楽しみ。
興味ある人は本屋さんで立ち読みでもしてみてはどうですか?
▼わかりやすいです
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
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