最近なんだか気持ちに余裕がなく、長男に対してあーだこーだと厳しく言いがちで、優しく出来てないなぁとモヤモヤしてた。下の子に気を取られ丁寧に接してない感じで自分が嫌だった。
そんな時にこんな本を読んだ。
- 作者: ティモシー・フェリス,田中じゅん
- 出版社/メーカー: 青志社
- 発売日: 2011/02/03
- メディア: 単行本
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この本を読み、いろいろ考えた結果、とある平日に仕事も保育園も休み、長男と二人きりで日帰りプチ二人旅をしてきた。
5歳なんだから!という気持ちが先行して長男に優しくしてない自分が嫌
長男はこないだ5歳になった。いろいろといっちょまえに出来るから、僕自身ついつい『5歳になったんやしこのくらいちゃんとしなさい!』的なことを言ってしまいがち。
そんな自分に気がつき嫌だなぁとモヤモヤする日々。土日の休みで挽回しようと思ってもなかなかうまくいかない。
そこで平日、思い切って仕事を休み、保育園も休み天王寺に日帰りプチ二人旅に行くことにした。
天王寺動物園は500円で十分楽しめるナイススポット
天王寺動物園には一時期よく行ってたけど、引っ越してから遠くなり行かなくなった。そこで今回は天王寺動物園を中心に天王寺・阿倍野エリアを散策することに。
お古のカメラを渡すと一生懸命撮影する長男。
親バカでしかないけど、結構上手く撮っててびっくり!あーだこーだ言わずに任せっぱなしにしてみたけど、その成長っぷりに驚いた。
モスバーガーでハンバーガーを2個も食べる少年
午前中は動物園をぐるっと回り、お昼ご飯はハンバーガー。男旅って感じであえてジャンキーにしてみた。笑
ハンバーガーとポテトで良いだろうと余ったけど、ぺろっと完食。
まだ食べる!と言い張り、なんとダブルバーガー(ハンバーグが2つ入ったやつ)を追加注文。
それもほぼ完食。5歳でこの食欲、恐ろしすぎる…。
あべのハルカスの展望台は1500円もしたけど、楽しかったからオッケー
次にキューズモールを少しうろうろしオヤツを買い、あべのハルカスに向かった。あの地上300メートルある、日本一大きな超高層ビル。その展望台に初めて行ってみた。もしかして無料かなぁ、なんて思ってたけど有料。大人1500円、子供500円の合計2000円。(3歳以下は無料)
高っ!とおもったけど、この旅では金額を理由に行動規制しないというマイルールを決めてたから入ることに。
まずエレベーターの中の演出が素敵。そして60階に到着。感動的に高かった。ちょい怖いくらい。子供も最初はビビってたけどすぐになれ、覗き込んだりして大はしゃぎ。
あまりに高すぎて、16階の受付から見える景色が『地上かな?』と錯覚した。
動物園に再入場し、は虫類コーナーにハマる
天王寺動物園は入場券があれば再入場できる。たしか16時まで。朝はカメラに夢中だったから再入場時はカメラ無しで回ることに。
爬虫類用の建物があるけど、朝の時は『怖すぎるぅ!』と言うのでスルー。けど、挑戦すると言いだし、恐る恐る入ってみることに。
巨大なワニにビビりつつ、地下に行くとヘビやカエルが沢山いて
『なーんだ、全然怖くないやん!!』
と、急に調子に乗り出した。よっぽど楽しかったらしく、その建物を3周くらいみて回った。
ジョジョのスタンドに出てきそうなスゴイ技を持ったやつもいましたよ。
【わき腹の皮膚を突き破り、回転させたろっ骨を飛び出させ身を守る】
凄すぎるw
新世界を少し散歩して電車に乗り帰宅
動物園から新世界に出て少し散歩し、電車に乗り帰路へ。気がつくと子供は寝てた。
※すいてたからたまたま優先座席に座らせて頂いております(念のため)
最寄駅についても起きないから抱っこして帰ったけど、重すぎて腰砕けそうになった。
結論!家族は仕事よりも大切だ!
僕はフリーランスなので仕事は休みやすい。とはいえ、事務所借りて仕事してるから家にいないし、いつでも休めるってわけじゃない。今回はちょっと前から調整し休みを取った。
今回すごく感じたのは【家族との時間は仕事より大切】という、ごく当たり前のこと。
当たり前なんだけど、日々仕事してるとそういうことがおろそかになったり、『日曜日に公演行って遊べばいいか』と、まるでルーティンのような行動になりがち。
平日にあえて休みを取ったことで僕自身も非日常な時間を満喫できたし、なにより子供と二人きりでずっと過ごせたことがすごくよかった。あーだこーだ言わず子供の判断に任せることが出来たし、一度も怒ることなく過ごせた。
仕事は大切だけど、あくまで生きるために仕事してお金を稼いでるわけで、僕は仕事のために生きたくない。そういう思いで独立したことを思い出せた、すごく有意義な一日だった。