“大学時代、つまらない授業をほっぽってアルバイトに精を出し社会勉強をし、そのお金で海外放浪して世界を〜〜〜〜〜〜〜”
ってなツイートが話題ですね。
ちきりん 「あたしは大学時代、つまらない授業をほっぽってアルバイトに精を出し社会勉強をし、そのお金で海外放浪して世界を知った。」 – Togetterまとめ
高卒の僕からすると大学時代の過ごし方とか授業がつまらないのかどうか、そういうこと自体がわからない。振り返ればみんなが大学生活を送っているころ、僕はフリーターとして夢も希望もなくお金欲しさにバイトに精を出してたんですよね〜。
就職して1年で辞めてフリーターへ。人生の暗黒期突入!
山口県の田舎から就職で大阪に出てきた18歳。ボロアパート&超薄給ながら初の1人暮らしを楽しんでた正社員時代。なんだかんだ言い訳を連ねて辞めたのはわずか1年後。そこから僕はフリーター時代を通算5年ほど続けることになる。19歳〜24歳ごろ。まさに大学生と同じ年代だけど、1番ココロが荒れてた。
- 作者: 小杉礼子
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2003/03
- メディア: 単行本
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『仕送りとかは要らない!』と強がり、働き稼いで食う日々。もちろん金がなく、今日までの生涯で1番痩せてたw(そんなフリーター時代を経てウェブ制作会社に再就職し独立して今があるけど、よく生き延びてるなぁと、我ながら感心する)
パチンコ屋のバイトの面接に行くも『君さ…』と言われた
バイトはいろいろとしたけど、その中でとても印象に残ってるパチンコ屋の面接がある。稼げるバイトがいいな〜と考えパチンコ屋に面接へ。当時19歳の僕はノリで髪を切ってしまい坊主頭だった。スキンヘッドとかではなく、坊主。
面接前、どうしても受かりたかった僕は前の職場の先輩に
『どんな服装で行ったら印象いいですかね?』
と質問。すると
『やっぱワイシャツとネクタイ、スラックスがいいんじゃない?今はまだ(8月で)暑いし半袖のワイシャツでいいと思うよ。』
と言われ、その通りの格好で面接へ。まだニキビも残る19歳の芋男子が半袖シャツにサイズの合ってないゆるいスラックス、そしてお金がないから食うに食えず痩せ細った体に坊主頭。さらに汗っかきだからダラダラ汗流しながらハンカチで拭うばかり。
面接担当のスタッフから終盤、
『ところで君さ、宗教でもやってんの?坊主だし、そんな格好でくるヤツ初めてだわ。オ*ム真理教とかみたいなのやってるとか無いやんな?』
と、同い年くらいのヤツから蔑みの目と口調で言われた。
あまりにショックでまともに言葉がでず
『い、いや、そんなの、やってないですよ、ハハ』
と、やってるんじゃないかってくらいの挙動不審な返答で面接終了。
帰り道、思い出したらなんだか腹が立ってきて
『どうせ落ちただろうけど、頼まれてもココで働くかよ!』
と思いながら帰った。
まあ、思い返せば彼の気持ちは分からんでもない程度には気持ち悪い19歳の細い坊主野郎だったとは思う。笑
面接結果…
後日、採用の電話が来た。驚いたけど、あんなヤツのいるバイト先で働きたいくない!と思い断った。
そして僕はお金欲しさに夜中のガソリンスタンドで働くことになる…。