本業はウェブ屋をしてます。いわゆるホームページ(ウェブサイト)を作ったり、ECサイトなどの運営サポート。
16歳からネットにハマり、長年ブログ書いたり趣味サイト運営もしてまして、このブログがきっかけで今年からブログ運営・集客のサポートもスタート。
- SEOが大好きだった素人時代
- 制作会社ではアクセス解析を勉強
- ウェブライターとして売り込まず、『SEOに効く文章が書けて分析もできる奴』して売り込む
- 小さな企業やお店はSEO集客を望んでる
- アクセス解析のレポートは得意なフリーランスに外注
- まとめ:ライターとして稼ぐなら、見せ方を変えるといいのでは?
SEOが大好きだった素人時代
僕は本業として制作会社に潜り込んだのは24歳のころ。
それ以前は趣味で釣りのホームページなんかを作ったりブログ書いたり。
21歳の時に古着屋で働き始め、オーナーに頼んでPCとネット環境を用意してもらい、古着の通販サイトを立ち上げました。
無料のショッピングモールにカートを置き、そこまでの誘導ページとしてお店のサイトを制作。そこでSEOにハマったんです。専門書を読み、実践したらバッチリ成果が出てました。(2003年頃だったので、今よりもかなり簡単だったんです)
いい時は【古着 通販】で一位。当時はまだ今ほどネットが盛んじゃなかったから、ライバルも少なかったんですけどね。
制作会社ではアクセス解析を勉強
そんな流れで『よし、古着屋は儲かりそうにないし、ホリエモンすごいし、ネット企業に潜り込もう!!』と覚悟をきめ、やっすいスーツを書い、ハッタリで小さな制作会社の面接へ。
すでに古着屋の退職確定してたので背水の陣(無計画なタダのバカw)で強気にアピールし、見事合格。(何社かは書類選考で落ちました)
『CSS?はい、出来ますよ!』って、まだマトモに参考書も読んでないのに言いましたね。そして働き始めるまでの10日間で猛勉強して入社したら、僕が一番CSSできるっていう、かなり牧歌的な時代(当時はtable式が主流だった)
と、話がそれましたが、制作会社に5年近くいまして、その間にアクセス解析も勉強しました。一応のレポートは書ける程度に。でも正直、レポートにまとめるのが少し苦手。
ウェブライターとして売り込まず、『SEOに効く文章が書けて分析もできる奴』して売り込む
昨今、ウェブライターの低賃金化がよく話題にのぼります。確かにウェブライター業は言ったもんがちみたいなところがあり、参入障壁低いですね。
さらにバイラルメディアみたいなのが『どんなクソ文章でもいいから安く大量に!』ってスタンスでゴリゴリやりまくり、1記事500円とかですよね。
文章を書くのも読むのも好きですが、この単価ではやってけないだろうな〜と思うんです。
さらに、僕は下請けってのもあんまり好きじゃない。
そこで、過去の経歴を組み合わせ
『SEOに効く文章を書けて、しかもアクセス解析しながらライティングしますよ』
ってスタンスで売り込むことにしました。(厳密には売り込んだんじゃなくて、相談をうけてそう提案しただけですけども。)
なので僕自身、自分をウェブライターとは思ってなくて、コンサルティングなどに近いのかなぁ〜と考えてます。
小さな企業やお店はSEO集客を望んでる
古着屋時代も含め、ウェブ集客やサイト制作を10年近くやってきて、いろんなお客さんにあってきましたが、やっぱりみなさんSEO集客を望んでます。(SNS集客ももちろん言われますが、業種/商材によって向き不向きがある)
ウェブサイトって、ブランディング的に魅せるか、もしくは集客のためのツールなので、当然の要望。
うまくハマればそれほどお金かけなくても集客出来ますもんね。広告費に毎月20万円かけるなら、SEOに効く文章を書いてくれるライターに数万円渡したほうがいいと思うんですよ。記事は資産になるし。
僕は現在、BtoBの専門サイトでライティングとSEO対策・アクセス解析をしてます。
SEOで集客し問い合わせ・注文につなげることが目的。(当初は先方の社内スタッフに書いてもらってましたが負担が大きく僕が書く提案に変更)
もともとニッチなこともあり、ライティング代行をスタートし、月間にわずか4本程度書いたところアクセスアップしてきてて、さらに問い合わせも来てる状態。シンプルに嬉しい!
アクセス解析のレポートは得意なフリーランスに外注
同級生でフリーランスしてる友達がいます。そいつは僕と違い、レポートを作るのが得意なんです。しかもアクセス解析士って資格も持ってるんです。(ナイス!)
そこで、その友人にお金を払い、アクセス解析レポートを外注することにしました。得意な人に任せるに限る。
僕の方でもアナリティクスを日々眺めたり検索ボリュームを調べ、SEO向けに記事内容を調整したり、既存のウェブサイトをチューニングしアクセスアップを進めてる、という状態。
まとめ:ライターとして稼ぐなら、見せ方を変えるといいのでは?
僕はライターではないですし、そういう学校とかに行ったこともありません。文章の書き方は独学。だからライターさんに比べたらしょぼい点も多いと思います。
ですが、SEO方面やアクセス解析の活用は得意です。
そこで、ウェブライターとしてではなく、『SEOに効く文章で運営・集客をサポートします』という切り口で打ち出しました。一般的にはコンサルタントって感じですが、実務を請け負ってます。
すると、文章を書くという作業がメインながら1記事500円と比べたら単価もグッと上がりますし、直接的にお客さんの成果と向き合えるので楽しいんです。
とはいえ、もちろん成果主義。数ヶ月ごとの更新契約なので、その間に成果が出ないと切られてしまいます。
だからこそ、より実質的で効果的な文章を書かないといけません。先方の分野について勉強しないといけませんし。
僕よりも文章のうまいライターさんは山程いると思うので、SEOの得意な人やアクセス解析得意な人と組んで、小さい企業なんかに売り込むのいいんじゃないでしょうか。
もちろん、ライターさんの目指す方向は色々ありますし、あくまで1アイデアです。
と、こんなこと言ってて数カ月後に切られてたら笑ってやってください。笑
※この記事を書いてから1年以上経つ2017年6月現在、このBtoBブログライティング(集客)代行で売上アップにずいぶん貢献でき、ずっと継続でご依頼頂いてます。さらには追加の契約も頂けました。嬉しい!
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