仕事とプライベート、オンとオフの境目を無くしたほうがいい。こういう意見をよく耳にします。そして僕自身、その方がいいと思ってるし実際そういうふうに生きてます。
そんな中、こないだ読んだ本で面白い話が出てたんです。
週3日以上は働かない。お金が無いときは無いなりの生活で過ごす
その本というのはこれです
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: ゴマブックス株式会社
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: Kindle版
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この本の中で事例として紹介されていたカップル。2人はコンサルティングやライター業をしてるんですが
“若いときから 、二人とも週三日以上は働かないと決め 、実行してきました 。
お金がないときは 、生活レベルを落とすだけです 。とにかく 、自分の大好きなことを中心にしてやってきたカップルです 。”
というポリシーで生きているそうです。これ、多分多くの日本人には「そんなん無理でしょ。何いってんの?」という感じで響かなそう。
でも僕は【めちゃくちゃおもしろい発想だなぁ】と共感しました。ある意味オンとオフをきっちり分けてるようなやり方。
でも実際はその3日の労働も自分の得意なことや好きなことを生業にしているフリーランスなので、結果的にはオン・オフの境目はないような感覚なんじゃないでしょうか。
生きていくだけのお金を稼ぎ、あとは自由に過ごしたっていい
僕は釣りやアウトドアが好きなんですが、どうしてもまだ常識に囚われてる部分があり
『平日に仕事せずに釣り行くのはダメかな…』
なんて気持ちが未だにうっすらあります。
でも実際、自己責任で生きるフリーランスの場合、生活をしていくのに必要なお金を稼ぎ、あとは自由に過ごしたっていいですよね。月〜金で働く必要は本来ありません。
たとえばですが、年収にして400万円くらいあれば十分生きていける、という生活スタイルなのであれば400万円稼ぐように働けばそれでいい。
それなのに『もっと稼がないと。もっと働かないと。上を目指さないと。暇そうなのは世間的にかっこ悪い。』みたいなよくわからないものに囚われすぎ。
人や世間の価値観に流されず、自分たちの人生に対するアティチュード(姿勢)をしっかり持つべきですね。
遊ぶことはいいこと。もっと遊ぼう。
そういう意味でも【3日しか働かない!】と決めるのはとてもいい決断。しかもこれからロボットや人工知能が増えると人間の労働力は不要になり、暇な人も増えます。
でも働きまくって来た人たちはこれまで遊ぶことをしてこなかったから、遊び方がわからず暇を持て余しますよね。
そういうときこそ、遊びが仕事にかわるはず。遊びインストラクター的な。
いや〜ほんとおもしろい本に出会いました。嬉しい。
- 作者: 本田健
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- 発売日: 2014/10/15
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